八幡平市の広報によると、旧松尾村（いまの八幡平市）で道路工事をしていた際、古い小銭が一か所から約8,000枚も見つかりました。重さは合計10キロになり、いちばん古いものは約2,000年前の中国銭「五銖銭」、いちばん新しいものでも14世紀の「至大通宝」だったそうです。
全部で62種類もあったというこの発見は、県北では最大規模といわれています。（参照：八幡平市広報）
このようなお宝が出る例を見ると、岩手の蔵や押し入れにも思わぬ高価な古銭が残っている可能性があります。しかし古銭は刻印や保存状態で値段が大きく変わるため、詳しくないままフリマアプリなどに出すと、安く買いたたかれたり真偽でトラブルになる恐れがあります。
