古銭の種類

改造紙幣の買取価格はいくら?鑑定価値&査定相場を公開《全5種類》

(画像出典:wiki「改造紙幣」)

古銭の中でも需要が高いのは改造紙幣です。改造紙幣と聞くとアングラなイメージを持つ人もいるかもしれません。

ですが明治初期に作られた紙幣はドイツで作られたもので、劣化しやすく偽造などのトラブルが多かったのです。こうした欠点をなくすために改造した紙幣が必要になり、発行されたのが改造紙幣になります。

現代的なすかしなどの技術も使われていて、非常に歴史的に見ても高い評価を受けています。そんな改造紙幣の買取価格相場を確認しましょう。

20211027

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【全5種類】改造紙幣の買取価格・鑑定価値《売買相場一覧》

明治中期あたりに発行されていた改造紙幣には、全部で額面が5種類あります。もちろん額面ごとに買取価格の相場も違いますので、1つずつ確認していきましょう。実はかなりの高額が期待できるものもあります。

【全5種類】改造紙幣の買取価格・価値・平均相場一覧

①【改造紙幣(二十銭券)】鑑定価値と買取相場価格

改造紙幣(二十銭券) 時代 1882年~1899年
価値
相場 1,000円~1万円
素材
画像出典 楽天「改造紙幣 大蔵卿20銭」

改造紙幣20銭券は額面が最も小さなものになります。表面には大蔵卿の印が描かれ、裏には出納局長印と記番号だけとシンプルなデザインです。大蔵卿の印が入っていることから、大蔵卿20銭とも呼ばれます。

  • 買取価格の相場は通常品で1000円程度
  • 美品なら5000円前後
  • 未使用品だと1万円前後

発行枚数も多いため、さほど希少価値は高くありません。それでも古銭全体の中で見れば高い部類に入るでしょう。

②【改造紙幣(五十銭券)】鑑定価値と買取相場価格

改造紙幣(五十銭券) 時代 1882年~1899年
価値
相場 5,000円~5万円
素材
画像出典 楽天「改造紙幣 大蔵卿50銭」

改造紙幣50銭券は20銭件とほぼデザインが同じです。これは元々改造紙幣の発行計画にはなかった額面だからです。

急遽発行されたことから、簡素なデザインにするしかありませんでした。そのためデザイン的には、とてもシンプルなものになっています。

  • 通常品の買取価格は1万円程度
  • 美品状態だと3万円程度
  • 未使用品だと最大で10万円程度

20銭券よりは希少価値があるため、買取価格の面でも高値がついていると考えてください。

③【改造紙幣(一円券)】鑑定価値と買取相場価格

(画像出典:wiki「改造紙幣」) 時代 1881年~1899年
価値
相場 1万円~4万円
素材
画像出典 wiki「改造紙幣」

改造紙幣の1円券は別名で神功皇后1円とも呼ばれています。表面には神功皇后の肖像画がデザインされ、裏には出納局長印と大蔵省の文字があります。デザイン的にも人気が高く、古銭市場でも需要のある古銭だと言って良いでしょう。

  • 通常品の買取価格は1万円程度
  • 美品のピン札だと3万円程度
  • 未使用品だと10万円程度

買取相場としては高めになります。ただ業者によってもばらつきがあるので、相見積もりをとった方がいいでしょう。

④【改造紙幣(五円券)】鑑定価値と買取相場価格

改造紙幣(五円券) 時代 1882年~1899年
価値 B
相場 3万円~25万円
素材
画像出典 楽天「改造紙幣 神功皇后5円」

改造紙幣の5円券のデザインも神功皇后の肖像画になっています。このことから神功皇后5円の別名があるのです。デザイン的な評価も高く、希少価値があります。このことから古銭市場でも高く評価されている古紙幣の1つです。

  • 通常品だと10万円前後
  • 美品なら20万円以上

非常に価値が高い古銭の1つなので、もし発見したのなら必ず専門家の鑑定を受けるようにしましょう。

⑤【改造紙幣(十円券)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1883年~1899年
価値 B
相場 3万円~25万円
素材
画像出典 不明

改造紙幣の中で最も額面が高いのが10円券です。そして買取価格にしても、最も高くなっているのが特徴でしょう。別名はデザインから神功皇后10円になります。

希少価値がとても高く、古銭市場でも需要があるため買取価格に期待できるでしょう。

  • 通常品でも10万円前後
  • 美品なら50万円程度
  • 未使用品なら100万円以上

かなり高額の買取価格になるので、もし手元にあるのならきちんと保管するのをおすすめします。

改造紙幣とは~製造発行の背景や価値について~

(画像出典:wiki「改造紙幣」)
(画像出典:wiki「改造紙幣」)

最後に改造紙幣について紹介しておきます。明治時代に入って新政府は貨幣を一新することにしました。そして発行されたのが明治通宝です。この明治通宝はドイツで製造されたこともあり、日本の気候風土に合いませんでした。

非常に劣化がしやすく、湿度の高さからカビなどが生えやすかったのです。その結果として偽造品が出回ることになり、大きな問題になりました。そこで明治通宝を改造する形で導入されたのが改造紙幣になります。

改造というのは新しく作り変えるという意味です。偽造防止のために透かしが入ったり、国内では初の肖像画が特徴になります。

緻密なデザインは装飾性も高く、美しい紙幣であるとして当時も大変好意的に受け入れられました。現代でもデザイン的な美しさもあり、古銭市場では高い人気を誇っています。

まとめ

(画像出典:wiki「改造紙幣」)
(画像出典:wiki「改造紙幣」)

改造紙幣の買取価格についてでした。改造紙幣は明治時代の中期に発行されたもので、古銭の中でもかなり高い人気があります。

国内の貨幣史的にも評価されていますが、それ以上にデザインの美しさや希少価値の高さから、多くの需要があるのです。

そのため買取価格としても、一般的な古銭よりも高めです。最も価値が低い20銭券でも通常品で1000円前後の値がつきます。さらに最も高い10円券の未使用品だと100万円を超える価格がついてもおかしくありません。