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【全10種類】10銭硬貨の買取価格はいくら?鑑定価値&相場《まとめ》

10銭硬貨は終戦直後まで発行されていた硬貨で、発行枚数も多かったことからタンスや蔵を片付けていたら出てきた、大切に保管していたという人もいるでしょう。

ただ10銭硬貨は明治初期から発行されており、その種類は10種類もあります。もちろん10銭硬貨といっても発行された年によって価値が大きく異なります。

ここでは明治初期から終戦直後まで発行されていた全10種類の10銭硬貨について特徴や買取価格をまとめています。もし10銭硬貨をお持ちの方は参考にしてみてください。

20211027

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【全10種類】10銭硬貨の買取価格・鑑定価値《販売相場一覧》

10銭硬貨は明治初期から終戦直後まで発行されていた硬貨で今は使えないお金です。この期間、全部で10種類の10銭硬貨が発行されており、古銭としての価値は大きく異なります。

ここでは10種類の10銭硬貨の特徴や買取価格をまとめています。

【全10種類】10銭硬貨の買取価格・価値・平均相場一覧

①【10銭硬貨・銀貨(大正9年・白銅)】鑑定価値と買取相場価格

(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1920年~1932年
価値
相場 5円から300円
素材 銅・ニッケル
画像出典 wiki「日本の補助貨幣」

1920年から発行されたのが10銭硬貨は、材料の節約と偽造防止の目的で、それまでの銀貨から穴あき白銅貨に代わっています。発行枚数が非常に多かったことから、古銭としての価値はそれほど高くなく並品だと10円以下です。

ただ大正9年銘や昭和4年銘は価値が高く、並品でも100円以上、未使用品なら5,000円前後で取引されています。

②【10銭硬貨・銀貨(昭和8年・ニッケル)】鑑定価値と買取相場価格

(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1933年~1937年
価値
相場 5円から250円
素材 ニッケル
画像出典 wiki「日本の補助貨幣」

1933年から4年間発行されたのがニッケル10銭硬貨です。こちらも先述の10銭白銅貨同様穴が開いている硬貨となっています。発行枚数が非常に多かったことと比較的現存している枚数も多いことから、古銭としての価値は高くありません。

発行年によって若干の差はあるものの、高い昭和8年・12年銘でも美品で200円前後、未使用品でも500円前後です。

③【10銭硬貨・銀貨(昭和13年・アルミ青銅)】鑑定価値と買取相場価格格

10銭硬貨・銀貨(昭和13年・アルミ青銅)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1938年~1940年
価値
相場 5円から150円
素材 銅・アルミ
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

戦時中となる1938年から3年間、ニッケル10銭硬貨に代わって発行されたのが10銭アルミ青銅貨です。こちらもこれまでの10銭白銅貨やニッケル10銭硬貨同様穴あき硬貨となっています。

発行枚数も多く、価値はそれ程高くありません。美品でも数十円程度で、未使用品でも数百円くらいでの買取となります。

④【10銭硬貨・銀貨(昭和15年・アルミ・菊)】鑑定価値と買取相場価格

10銭硬貨・銀貨(昭和15年・アルミ・菊)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1940年から1943年
価値
相場 5円から2000円
素材 アルミ
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

1940年から戦争による金属不足が影響して10銭硬貨もアルミ製となりました。表面に菊の紋章が描かれている事から菊10銭アルミ貨とも呼ばれています。金属不足が深刻化するにしたがって年々量目が少なくなっているのが特徴です。

そして昭和18年銘の量目1.2gはわずか1ヶ月しか発行されなかったため最も価値が高くなっており、並品でも300円、美品・未使用品なら2,000円以上も期待できます。

⑤【10銭硬貨・銀貨(昭和19年・錫)】鑑定価値と買取相場価格

10銭硬貨・銀貨(昭和19年・錫)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1944年
価値
相場 5円~10円
素材 スズ・亜鉛
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

戦局悪化により、アルミニウムも少なくなったことで、その代替金属として用いられたのが、東南アジアでたくさん生産される錫でした。その錫を使って1944年のみ発行されたのが10銭錫貨です。

1年しか発行されていませんが発行枚数が450万枚と多かったことから、価値は高くありません。美品でも10円以下、未使用品でも100円を超えることはないでしょう。

⑥【10銭硬貨・銀貨(昭和20・アルミ・稲穂)】鑑定価値と買取相場価格

10銭硬貨・銀貨(昭和20・アルミ・稲穂)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1945年~1946年
価値
相場 5円~10円
素材 アルミ
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

戦後の1945年に発行されたのが表面に稲穂が描かれた稲10銭アルミ貨です。これまでの10銭硬貨に描かれた大日本ではなく、日本政府と描かれているのが特徴です。

わずか2年しか発行されていませんが発行枚数も多かったため、価値は高くありません。発行期間が短かった昭和20年銘の未使用品でも100円以下の買取額、並品だと5円以下となることが多いです。

⑦【10銭硬貨・銀貨(明治3年・旭日龍)】鑑定価値と買取相場価格

10銭硬貨・銀貨(明治3年・旭日龍)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1870年
価値 C
相場 100円から5000円
素材 銀・銅
画像出典 wiki「日本の銀貨」

1870年の新価条例に基づいて発行された補助銀貨が10銭銀貨です。

1870年のみ発行された10銭銀貨で、同じく発行された50銭銀貨・20円銀貨・5銭銀貨とデザインは同じで表面に龍、裏面に旭日が描かれていることから旭日龍10銭硬貨と呼ばれています。

旭日龍10銭硬貨は龍のウロコが鮮明なものも存在し、そちらは並品で1,000円、美品で5,000円、未使用品だと2万円近くで取引されます。

⑧【10銭硬貨・銀貨(明治6年・龍)】鑑定価値と買取相場価格

10銭硬貨・銀貨(明治6年・龍)
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1873年から1906年
価値
相場 50円から3万円
素材 銀・銅
画像出典 wiki「日本の銀貨」

1873年から1905年まで発行されたのが10銭銀貨です。旭日龍10銭銀貨から裏面のデザインが菊の紋章に代わったため、こちらは龍10銭銀貨と呼ばれています。

30年以上同じデザインで発行されていますが、発行枚数が少なかった年もあります。特に明治13年銘の龍10銭硬貨はわずか77枚しか発行しておらず、価格がつけられないほどのプレミア価値があります。

それ以外は高いもので並品で1万円前後、それ以外は数百円程度です。

⑨【10銭硬貨・銀貨(明治40年・旭日)】鑑定価値と買取相場価格

10銭硬貨・銀貨(明治40年・旭日)
As6022014, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons
時代 1907年〜1917年
価値
相場 20円から1000円
素材 銀・銅
画像出典 wiki「日本の銀貨」

1907年から11年間発行された10円硬貨は裏面に旭日が描かれていることから旭日10銭銀貨と呼ばれています。発行枚数が多かったことから古銭としての価値はそれほど高くはありません。

そのため、並品なら100円以下、美品でも500円以下で買取されています。ただ大正元年銘や明治40年・41年銘は価値が高く、2倍近い価格で取引されるようです。

⑩【10銭硬貨・銀貨(大正7年・八咫烏)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1918年〜1919年
価値 A
相場 7万円から50万円
素材 銀・銅
画像出典 なし

1918年から製造された10銭硬貨は、裏面に八咫烏が描かれている事から八咫烏10銭銀貨と呼ばれています。

ただ八咫烏10銭銀貨は大量に製造されたものの、銀相場の高騰によりほとんど流通されていない幻の硬貨で、非常に価値が高くなっています。

年銘によって若干差はあるものの、並品でも20万円以上、未使用品なら70万円以上の高額で取引されています。

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10銭硬貨とは~製造発行の背景や価値について~

集められた銀貨

10銭硬貨は明治初期から終戦直後まで10種類発行されています。明治初期は銀貨でしたが、銀相場の変動により量目が変わっていきました。

さらには戦争が始まると銀貨から白銅貨、ニッケル貨、アルミ青銅貨、アルミ貨、錫貨、そして終戦になり再びアルミ貨というように硬貨が時代の流れに沿って変わっています。

10銭とは1円の10分の1ですが、当時の10銭は今の価値と大きく異なりますし、その時代ごとに価値は変わってきました。

ポイント
明治初期は1円が現在の2万円相当だったといわれますので、10銭は2,000円程度ですからそれなりに高額な硬貨だったことがわかります。

明治後半になると1円の価値が1万円くらいですので10銭は1,000円程度、大正から昭和初期になると10銭は500円くらい、つまり現在の500円硬貨くらいの価値だったようです。

まとめ

積まれた硬貨

10銭硬貨は明治時代から終戦直後まで約76年で10種類もの硬貨が発行されています。素材も銀・ニッケル・錫など大きく変わっており、また発行枚数も年によって異なるため、古銭としての価値はピンからキリまであります。

同じ10銭硬貨といっても、一方は5円以下というものもあれば、もう一方は数十万円から値段がつけられないほどのプレミア価値があるものもあるのです。

状態によっても価格は異なるので、もし手放すのであればしっかりと鑑定できる古銭買取店に査定してもらうといいでしょう。