古銭の種類

【全7種類】1銭硬貨の買取価格いくら?鑑定価値&売買相場《まとめ》

(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」)

江戸時代には両や分といった額面が使われていましたが、明治になってからは我々にも馴染みのある円が使われるようになります。この円の補助通貨として発行されていたのが銭です。

実は明治から昭和初期まで発行されていたもので、銭というのは庶民にとって馴染みのあった硬貨だと言えるでしょう。

ここでは1銭硬貨の買取額などについて詳しく見ていきます。実は幾つかの種類が発行されているので、プレミア価格がついているものもあるのです。

20211027

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【全7種類】1銭硬貨の買取価格・鑑定価値《販売相場一覧》

1銭硬貨の買取価格を確認しましょう。明治から昭和初期まで長くに渡って発行されていた硬貨の1つで、合計で7種類もの硬貨が発行されているのです。それぞれに買取価格が異なりますので、詳しく見ていきます。

【全7種類】1銭硬貨の買取価格・価値・平均相場一覧

①【1銭硬貨(明治6年・龍)】鑑定価値と買取相場価格

(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」) 時代 1873年~1888年
価値
相場 100円~10,000円
素材 銅・スズ・亜鉛
画像出典 wiki「日本の補助貨幣」

明治6年~明治21年まで発行されていたのが龍1銭硬貨になります。表面には龍図、裏面には菊の紋章がデザインされているのが特徴です。庶民が使っていた硬貨だけに発行枚数が多く、さほど希少価値はありません。

  • 未使用品で3000円~1万円程度
  • 美品で30円~500円程度
  • 通常品で10円~300円程度

一般的にはこれが相場になるでしょう。ただし明治6年発行のものと、明治14年発行のものについては買取額が高くなります。未使用品だと2万円超える場合もあるほどです。

②【1銭硬貨(明治30年・稲)】鑑定価値と買取相場価格

(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」) 時代 1898年~1915年
価値
相場 30円~8,000円
素材 銅・スズ・亜鉛
画像出典 wiki「日本の補助貨幣」

明治31年~大正4年まで発行されていたのが稲1銭硬貨です。表には額面と稲がデザインされています。稲1銭硬貨から材質が青銅へと代わりました。希少価値としてはさほど高くありませんが、プレミアがついているものもあります。

  • 未使用品の買取価格は1500円~1万円程度
  • 美品で100円~800円
  • 通常品は10円~300円

ただし明治33年と明治35年発行のものは希少価値が高く、未使用品だと1万円を超えるケースもあるほどです。

③【1銭硬貨(大正5年・桐)】鑑定価値と買取相場価格

1銭硬貨(大正5年・桐) 時代 1916年~1938年
価値
相場 10円~5,000円
素材 銅・スズ・亜鉛
画像出典 wiki「日本の補助貨幣」

大正5年~昭和13年まで発行されたのが桐1銭硬貨です。材質としては青銅になっていますが、裏面に桐がデザインされています。発行年数によって大きく買取額が変わるのが、この硬貨の特徴だと言えるでしょう。

  • 未使用品だと150円~1000円程度
  • 美品で10円~200円程度
  • 通常品で1円~10円程度

大正5年と6年発行のものが比較的に高値をつけています。中でも昭和5年の未使用品だと、1万円を超える可能性があるでしょう。

④【1銭硬貨(昭和13年・烏・黄銅)】鑑定価値と買取相場価格

1銭硬貨(昭和13年・烏・黄銅) 時代 1938年
価値
相場 10円~150円
素材 銅・亜鉛
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

昭和13年に発行されたのがカラス1銭硬貨です。昭和13年にしか発行されなかった硬貨で、裏面にはカラスがデザインされています。半年ほどしか製造されなかったのですが、発行枚数が多いため希少価値としては高くありません。

  • 未使用品で100円~150円
  • 美品で30円~100円
  • 通常品で10円~30円

と基本的には買取額が低くなっています。もし売却する機会があるのなら、別の古銭と一緒に鑑定してもらうといいでしょう。

⑤【1銭硬貨(昭和13年・烏・アルミ)】鑑定価値と買取相場価格

1銭硬貨(昭和13年・烏・アルミ) 時代 1938年~1940年
価値
相場 30円~1,500円
素材 アルミ
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

昭和13年~昭和15年まで発行された1銭硬貨を、カラス1銭アルミ硬貨です。軍需物資を調達するために黄銅貨から、素材がアルミに変更されました。基本的に買取価格としてはさほど高くありませんが、実はプレミアがつくものもあります。

  • 未使用品は30円~100円
  • 美品で5円~30円
  • 通常品で1円~5円

昭和13年と14年発行のものが高値をつけています。特に漢数字の四の中がルに見えるものはル四と呼ばれて相場が高くなっているのです。

⑥【1銭硬貨(昭和15年・富士)】鑑定価値と買取相場価格

1銭硬貨(昭和15年・富士) 時代 1941年~1943年
価値
相場 1円~60円
素材 アルミ
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

昭和16年~昭和18年まで発行されていたのが富士1銭硬貨です。表面に富士山と菊がデザインされています。昭和18年発行のものに限っては、重さが0.65gのものと0.55gのものがあります。ただ買取額はさほど変わりません。

  • 未使用品で20円~60円
  • 美品で10円~30円
  • 通常品で1円~10円

量目変更があったものに限っては、買取額が10円程度はアップするでしょう。

⑦【1銭硬貨(昭和19年・錫)】鑑定価値と買取相場価格

1銭硬貨(昭和19年・錫) 時代 1944年~1945年
価値
相場 1円~300円
素材 スズ・亜鉛
画像出典 wiki「臨時補助貨幣」

昭和19年~昭和20年まで発行されたのが錫1銭硬貨です。材質はアルミから錫へと変更されました。表面には額面が描かれていて、裏には縦書きで大日本という刻印があります。

2年しか発行されていませんが、枚数が非常に多いため買取対象にならないケースも多いでしょう。

  • 未使用品で20円~300円
  • 美品は10円~70円
  • 通常品は1円~20円

買取額で高値になっているのは昭和20年発行のものです。

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1銭硬貨とは~現在の価値で換算するといくら~

(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」)
(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」)

最後に1銭硬貨とはどんな通貨だったのかを見ていきましょう。明治4年に布告された新貨条例によって、日本の通貨は円と補助通貨である銭と決定されました。

もう1つ厘という単位もありましたが、戦後のインフレによって補助通貨の幕が閉じたといってもいいでしょう。

では1銭硬貨はどの程度の価値があったのでしょうか。残っている資料による物価の一部を以下にあげてみます。

  • 牛乳1瓶が5銭
  • やきとりで8銭
  • うな重の並で20銭
  • 理髪料金は10銭

いずれも明治8年の物価になります。これらを見てみると、現代的な価値で言えば数十円~100円程度の価値があったのではないでしょうか。一概に現代の価格と一緒にするわけにはいきませんが、その程度であることは推測できます。

まとめ

(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」)
(画像出典:wiki「日本の補助貨幣」)

1銭硬貨の買取価格についてのまとめでした。1銭硬貨は明治初期から昭和初期まで発行されていました。全部で7つの種類がありますが、やはり希少価値が高いのは明治期に発行されていたものです。

ただし基本的に庶民が日常的に使う通貨であったため、どの年代のものにしても発行枚数が多くなっています。そのため古銭市場的には希少価値が低く、そこまで高値がつくケースは珍しいといえるでしょう。