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【全3種類】永楽通宝の買取価値いくら?鑑定価格&売買相場《まとめ》

家を片付けていたら、古銭が出てくることもあります。そうした時に価値があるのか、どうかも分からないという人は少なくありません。そこで簡単にですが古銭の価値について見ていきましょう。ここでは永楽通宝について調べてみました。

永楽通宝とあるので日本国内で作られた古銭だと考える人も多いですが、実は中国から輸入したものなのです。それが多く出回っていて、現在でも見つかることがあります。この永楽通宝はどのような価値があるのかを見ていきましょう。

20241027

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【全3種類】永楽通宝の買取価格・鑑定価値《平均相場一覧》

では永楽通宝の買取価格の相場や特徴について見ていきます。実は永楽通宝と言っても、3つの種類があるのです。

【全3種類】永楽通宝の買取価格・価値・平均相場一覧

それぞれに詳しく解説をしていきましょう。

①【永楽通宝(銅銭)】鑑定価値と買取相場価格

画像出典:バイセル
時代 1411年
価値 C
相場 0円~数千円
素材
画像出典 バイセル

永楽通宝の中で最も出回っているのは銅銭です。もともと中国から輸入されたものとお伝えしましたが、実は日本国内でも作られたものがあります。

  • 買取相場は0円~数千円程度
  • 状態次第では高値がつくこともある

基本的に銅銭は原材料の価値も高くないので、鑑定を受けたとしても希少価値はありません。状態次第ではまったく値がつかないこともあります。ですが字体が違うものやエラーコインもあるので、それらなら高値がつくかもしれません。

②【永楽通宝(銀銭)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1411年
価値 B
相場 3万円~30万円
素材
画像出典 不明

永楽通宝の銅銭には古銭としての価値はほぼありません。ですが銀銭になってくると、買取価格がつくようになってきます。銅銭と比べて流通量も少ないことから、比較的に高値がつけられています。

  • 買取相場は3万円~30万円程度
  • 状態次第ではさらに高値がつくこともある

状態が良い銀銭であれば、30万円を超えることもあるそうです。他にも銅銭と同じく字体や書体の違いなどで、鑑定額が上がる可能性もあるでしょう。

③【永楽通宝(金銭)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1411年
価値 A
相場 100万円以上
素材
画像出典 不明

永楽通宝3種類の中で最も価値が高いのが、金銭になります。原材料に金が使われていることもそうですが、そもそも市場に現物が出回りません。そのため金銭ならばかなりの価値があります。

  • 買取相場は100万円以上
  • 偽物だと価値がつかない

永楽通宝の金銭で注意したいのが偽物です。高額がつく古銭として有名なので、偽物も多く出回っています。そのため購入するのなら鑑定書付きの方がいいでしょう。

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《予備知識》永楽通宝とは~当時の貨幣価値について~

(画像出典:バイセル「穴銭」)
(画像出典:バイセル「穴銭」)

永楽通宝の貨幣としての価値も考えてみましょう。もともとは中国の明で鋳造されたものです。永楽帝という皇帝がいて、その時代に作られました。日本では室町時代に貿易によって、大量に輸入されたという歴史があります。

貨幣価値としては1文というもので、天正年間以降は永楽通宝1枚で、鐚銭4文というレートになっていました。鐚銭というのは勝手に鋳造された貨幣のことです。

当時の日本では商業が活発に行われるようになっていたのですが、当時の政治体制が整っていないこともあり銅銭を輸入していました。

ポイント
ちなみに永楽通宝が主に流通していたのは伊勢や尾張から東の地域です。関東では基準通貨として位置づけられていた歴史もあります。最も有名なエピソードとしては、織田信長が自身の旗印としていたものでしょう。

永楽通宝を見分ける『6つのポイント』

永楽通宝で最も流通していたのが銅銭です。この銅銭なのですが、基本的には希少価値がありません。ですが中には非常に価値が高いものもあるのです。そうした永楽通宝を見分ける6つのポイントを紹介します。

ノム樂 樂の右側の幺がカタカナのノとムになっているもので、通という字のしんにょうと通の用がくっついているもの。
さらに寶のウ冠の左下が細く短くなっていて、永の右側部分の先端が膨らんでいるものが該当する
重足宝 寶の中にある八の字の部分が、垂直に下を向いているもの
流永 永の右側部分が波打っているもの
曲永 永の字が斜めに曲がって刻印されているもの
曲永大字 永の字が斜めに曲がっていて、かつ字が大きいもの
中正 寶という字のう冠の右側部分にある、尓の横棒の右側がはねているもの

まとめ

古銭の1つである永楽通宝についてまとめてみました。永楽通宝は日本国内で鋳造されたものもありますが、主には中国から輸入をしていたものです。中部地方から東で主に使われていて、当時は基準通貨にもなっていました。

最も多く出回っているのは銅銭で、通常のものであればほぼ買取価格がつきません。ですが中には銅銭でも価値がつくものもあります。他にも銀銭や金銭といったものがあり、こちらは比較的に買取額が高くなっているのが特徴です。