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【全9種類】古紙幣『5円札』買取価格は?鑑定価値&販売相場《まとめ》

(画像出典:wiki「五円紙幣」)

日本でもっとも古い5円札は1872年に発行された明治通宝ですが、これはドイツで製造されたもので、日本銀行が初めて発行したのが1886年の日本銀行兌換銀券の5円札です。

明治時代の紙幣ですから、希少価値が高く高額で取引されているものもあります。5円札はそれ以降全部で9種類発行されており、鑑定価値はそれぞれ異なります。

ここでは全9種類の5円札の特徴や鑑定価値、販売相場などをまとめています。もし5円札を持っている人は、自分の紙幣がどれくらいの価値があるのか知っておきましょう。

20201027

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【全9種類】5円札の買取価格・鑑定価値《売買相場一覧》

日本銀行が発行した5円札は日本銀行兌換銀券で、それ以降現在でも使えるA号券まで全部で9種類の5円札が発行されています。それぞれ特徴があり価値も大きく差があります。ここでは5円札の買取価格や鑑定価値をまとめています。

【全9種類】5円札の買取価格・価値・平均相場一覧

①【5円札(旧五円券・大黒札)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1886年〜1939年
価値
相場 10万円~40万円
素材
画像出典 不明
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1886年から発行された5円札は正式名称が旧兌換銀行券で、裏面の中央に大黒天が描かれている事から大黒札5円札または裏大黒5円札などと呼ばれています。

旧五円券・大黒札は古紙幣の中でも非常に希少価値が高く、使用感のあるものでも10万円以上で買取されています。

もし未使用品であれば1枚で100万円から300万円ほどで取引されるほどのレアな紙幣です。

②【5円札(改造五円券・菅原道真)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1888年〜1939年
価値
相場 10万円~40万円
素材
画像出典 不明
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1886年から発行された旧五円券・大黒札は紙幣の強度を高める目的でこんにゃく粉が混ぜられていました。

そのため虫やネズミなどに食われてしまうことがあり、その2年後に改造兌換銀行券として、肖像画に菅原道真を用いた改造五円券が発行されています。

表面のデザインが分銅に似ている事から分銅五円札とも呼ばれています。希少価値が高く並品でも10万円、状態が良ければ40万円、さらに未使用品なら200万円で取引されることもあります。

③【5円札(甲号券・武内宿禰と宇倍神社)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1899年〜1939年
価値
相場 1万円~10万円
素材
画像出典 不明
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1899年から発行された甲号兌換銀行券5円札は表面の中央に武内宿禰が描かれている事から、中央武内5円とも呼ばれています。

中央武内5円は前期に発行されたものは記号が万葉かなで表記され、後期はアラビア数字で表されています。

前期と後期で買取相場が異なり、後期の方が価値が高く状態が良ければ10万円近く、未使用品なら30万円を超えることもあります。

④【5円札(乙号券・菅原道真)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1910年〜1939年
価値
相場 1万円~10万円
素材
画像出典 不明
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1910年から発行された乙号兌換銀行券5円札は菅原道真の肖像画が描かれていますが、透かしには大黒天が採用されている事から透かし大黒5円札とも呼ばれています。

古銭としての価値が高い5円札で並品でも1万円以上で取引されることもあります。さらにそれが美品なら10万円、未使用品なら20万円を超える場合もあります。

⑤【5円札(丙号券・武内宿禰と宇倍神社)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1916年〜1939年
価値
相場 5,000円~2万円
素材
画像出典 不明
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1916年から発行された丙号兌換銀行券は1899年に発行された5円札と同じように武内宿禰が描かれています。

それと区別するように、こちらは大正時代につくられているため大正武内5円札、または武内宿禰が白いひげをたくわえていることから白ひげ5円札とも呼ばれています。

丙号兌換銀行券5円札は並品でも5,000円以上、未使用品なら5万円近くの高価買取が期待できます。

⑥【5円札(丁号券・菅原道真と北野天満宮)】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 1930年〜1946年
価値
相場 100円~2,000円
素材
画像出典 不明
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1930年から発行された丁号券5円札は肖像画に菅原道真が描かれています。この5円札以降、ろ号券まで菅原道真の肖像画が用いられている事から、この5円札は1次5円札と呼ばれています。

丁号券5円札はこれまでの5円札に比べると価値は下がり、並品だと100円程度となります。ただ状態がよければ2,000円近く、未使用品なら1万円近くの買取額になることもあります。

⑦【5円札(い号券・菅原道真と北野天満宮)】鑑定価値と買取相場価格

(画像出典:amazon「菅原道真2次5円札」) 時代 1942年〜1946年
価値
相場 100円~1,000円
素材
画像出典 amazon「菅原道真2次5円札」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1942年から発行されたい号券5円札は菅原道真が描かれており、丁号券の次に発行されたことから2次5円札と呼ばれています。

い号券5円札はわずか5年間しか発行されていません。価格相場は並品だと100円程度で、状態が良ければ1,000円前後で買取してもらえます。もし未使用品ならその倍近い額で買取されるでしょう。

⑧【5円札(ろ号券・菅原道真と北野天満宮)】鑑定価値と買取相場価格

5円札(ろ号券・菅原道真と北野天満宮) 時代 1943年〜1946年
価値
相場 100円~8000円
素材
画像出典 amazon「菅原道真3次5円札」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

1943年から発行されたろ号券5円札は記番号が黒色のものと、その後に発行された赤色のものがあり、菅原道真が描かれており、それぞれ3次5円札、4次5円札と呼ばれています。

デザインは同じで次5円札は未使用品でも1,000円程度ですが4次5円札の方が価値が高く、並品でも1,000円近くの買取額になります。さらに美品なら8,000円、未使用品なら2万円ほどの価値になります。

⑨【5円札(A号券)】鑑定価値と買取相場価格

(画像出典:wiki「五円紙幣」) 時代 1946年
価値
相場 50円~400円
素材
画像出典 wiki「五円紙幣」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

終戦後の1946年に発行されたA号券5円札は民間によってデザインされた紙幣で、肖像画がなく表裏とも彩文模様となっています。民間が発行して透かしも入っていないということから偽造が多かった紙幣です。

そしてこのA号券5円札は現在も使用できる紙幣ですが、古紙幣としての価値の方が高く並品なら50円程度、美品なら400円程度、未使用品になると1,000円前後で買取してもらえます。

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《予備知識》5円札とは~起用された人物等について~

(画像出典:amazon「菅原道真2次5円札」)
(画像出典:amazon「菅原道真2次5円札」)

日本で初めて5円札が発行されたのは1872年の明治通宝で、1946年に発行されたA号券をもって5円硬貨に切り替わっています。その間の5円札で肖像画に描かれたのは、実在した人物では菅原道真がろ号券の2回とカウントすれば5回起用されています。

菅原道真は学問の神様として有名ですが、実は右大臣にまで昇りつめた優秀な政治家でもあります。そして謀反を計画したと疑われ左遷されたのですが、それでも天皇への忠節を失わなかった忠臣としても名高い人物です。

5円札には他に武内宿禰が2回起用されていますが、実は武内宿禰は300年も生き、5人の天皇のもとで働いたといわれる神話上の人物です。

またその他には肖像画として大黒天が描かれていますが、これも神様ですので実在した人物で5円札に起用されたのは菅原道真だけです。

明治時代に使われていた5円札の”当時の価値”

お店でスマホを触る女性

5円札は主に明治時代に使われていた紙幣です。5円というと今は1円に次ぐ少額のお金で、5円ではほとんど何も買えないようなものです。

明治時代も5円は大したお金じゃなかったのだろうと思うかもしれませんが、明治時代と今ではお金の価値はまるで異なります。

単純に物価だけで比べれば、今の物価は明治30年頃と比較すると3800倍くらい、当時の5円は今の19,000円くらいになります。ですが当時は賃金水準も低く小学校の先生の初任給が8円くらいと言われています。

それから換算すると、当時の5円は今でいうところの10万円くらいの価値があったともいえます。ようするに当時の5円札は今で言えば10万円札と同じようなもので、相当価値がある紙幣だったということがわかります。

まとめ

(画像出典:wiki「五円紙幣」)
(画像出典:wiki「五円紙幣」)

5円札は明治時代から昭和30年まで流通していた紙幣で、最後の5円札となったA号券のみ今でも使える紙幣となっています。5円というと今の感覚ではかなりの少額のお金になりますが、当時はかなり価値のあるお金だったのです。

そして現存している枚数はもちろん、状態の良い紙幣はあまり残っておらず、古紙幣としての価値は非常に高いです。

ただ買取業者によっては安く買い叩かれてしまうこともあるため、もし売るのであれば信頼できる古銭買取業者に査定してもらうといいでしょう。