古銭の種類

【2020最新】古銭『絵銭』の価値は?買取価格&平均相場《全14種》

(画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/厭勝銭)

古銭にはいろいろな絵が描かれているものがあります。その中には実際に通貨として流通していた銭貨ではない絵銭と呼ばれるものもあります。作られた目的はさまざまで、種類も非常に豊富にあります。

通貨として使われていない古銭といっても、コレクターの間では非常に価値があり、高価で取引されているものもあります。

ここでは絵銭と呼ばれる古銭の種類や特徴、そして買取価格などをまとめていますので、もし気になる絵銭がある方はチェックしてみてください。

【全14種類】古銭『絵銭』の買取価格・価値・平均相場一覧

絵銭と呼ばれる古銭は、製造年代も幅広く数多くの種類があります。ここではその中でも代表的な絵銭を1③種類にまとめて特徴や買取価格を紹介しています。もし価値がわからない絵銭をお持ちの人は参考にしてみてください。

【全14種類】古銭『絵銭』の買取価格・価値・平均相場一覧

①【大迫銭】鑑定価値と買取相場価格

大迫銭 時代 江戸時代/1866年
価値 B
相場 3万円~6万円
素材
画像出典 wiki「寛永通宝」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

大迫銭は盛岡藩の大迫銭座で縁起物として作られた絵銭です。盛岡では農耕馬の健康を守る動物として猿が信仰されており大迫銭には、猿が馬を曳く様子が描かれているのが特徴です。

大迫銭は党の地方の歴史と文化を感じさせる絵銭として人気があり、買取相場も高くなっています。状態の良いものであれば、6万円以上で取引されることもあります。

②【水戸虎銭】鑑定価値と買取相場価格

水戸虎銭 時代 江戸時代/1867年
価値 C
相場 1,000円~1万円
素材
画像出典 wiki「地方貨幣」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

水戸虎銭とは幕末に水戸藩で鋳造された地方銭で、発行当初は祝賀用の蒔銭だったといわれています。それが、銭座職人の賃金として用いられ流通しています。正式にどちらが表面かはわかりませんが、一方に虎の絵が描かれており絵銭でもあります。

買取相場は数千円程度となりますが、保存状態がよければ1万円以上で買取されることもあります。また虎の絵のデザインが秀逸であることからコレクターにも非常に人気があります。

③【五位堂銭 菊】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 江戸・明治時代
価値 B
相場 1万円~3万円
素材 銅・鉄・亜鉛・鉛
画像出典 なし
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

五位堂は鋳物が盛んな地域で、鋳物を製造したときに残った鉄を使って職人たちが子供の石けり用として作ったおもちゃが五位堂銭で、菊の紋様をあしらっていることから五位堂銭菊と呼んでいます。

子どもが遊ぶおもちゃ用として作られた絵銭ですが、今は数万円もの価格で買取されています。状態が良ければ3万円以上で取引されることもあるようです。

④【鏡屋銭】鑑定価値と買取相場価格

鏡屋銭 時代 明治/大正時代
価値 B
相場 数千円~10万円
素材
画像出典 ウルトラバイヤー「絵銭の種類と人気」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

鏡屋銭は京都の鏡職人が、銅鏡を作った時にあまった銅を用いて、子供のめんことして鋳造したといわれる絵銭です。めんことして作られたため、厚みがあるのが特徴で、鏡職人が作ったことで作りがしっかりしています。

鏡屋銭は描かれているデザインが豊富で、保存状態とともにそのデザインによって価値も大きく異なります。安いものでは数千円程度ですが、人気のデザインなら10万円を超えることもあります。

⑤【浅間銭】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 江戸時代
価値 A
相場 2万円~15万円
素材
画像出典 なし
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

浅間銭とは裏面に富士山が描かれている絵銭で、あさませんと呼ばれていますが、富士山浅間神社が由来となっていることから、せんげんせんとも呼ぶこともあります。デザインは豊富にあり、それによって価値が変わってきます。

浅間銭は保存状態によっても買取価格が異なりますが、表面のデザインでも鑑定価値が変わってきます。ただ並品でも10万円近くになることもありますし、人気の浅間銭だと30万円近い価格で取引されることもあります。

⑥【穴一銭】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 江戸時代
価値 A
相場 1万円~10万円
素材
画像出典 なし
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

穴一銭とは、江戸時代に流行った子供の遊び穴一に使用した古銭です。12cmほどの小さな穴をあけ、1mほど離れたところから穴に銭を投げる遊びでしたが、賭博類に銭を使用することを禁止されたため、この穴一銭を作って使われたとされています。

穴一銭にはいろいろなデザイン、サイズの物があり、それによって価値が異なります。並品でも数万円の価値がありますし高いものだと20万円以上で買取されることもあります。

⑦【紋切銭】鑑定価値と買取相場価格

紋切銭 時代 江戸時代
価値 B
相場 1万円~2万円
素材 真鍮
画像出典 赤錆の館「【絵銭の類】」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

紋切銭は江戸時代に飾り職人が作った絵銭で、職人が作ったため繊細なデザインが施されているのが特徴です。材質はすべて真鍮で作られています。

紋切銭は複雑なデザインでコレクターの間では根強い人気があります。買取相場はほとんどが1万円から2万円程度ですが、鼠や亀甲かたばみなど一部のデザインは10万円から20万円で取引されるほど人気のものもあります。

⑧【打印銭】鑑定価値と買取相場価格格

打印銭 時代 江戸時代
価値 S
相場 1万円~5万円
素材
画像出典 赤錆の館「【絵銭の類】」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

打印銭は大きく分けると薄肉の陽刻と分厚い陰刻に分けられます。分厚い打印寛永面子銭と呼ばれる陰刻は、子供のおもちゃとして使われたもので、陽刻に関しては何の目的で作られたかは明確には分かっていません。

銀で作られた打印寛永背広郭銀銭と呼ばれる打印銭は試作品ではないかともいわれています。鑑定価値は薄肉のものほど高く、打印寛永背広郭銀銭などは10万円を超える価格で買取されるようです。

⑨【福神類】鑑定価値と買取相場価格

画像なし 時代 不明
価値 C
相場 数千円~数万円
素材
画像出典 なし
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

福神類はいろいろな福神様が描かれている絵銭です。デザインもいろいろありますが、サイズも大形と小型、掘方も片面・両面、材質も銅や青銅、白銅などいろいろ作られています。

福神類は豊富な種類があるため、買取相場もピンからキリまであります。たいていは数千円程度ですが、大型で希少価値の高いデザインのものは20万円以上で買取されることもあります。

⑩【駒曳き銭】鑑定価値と買取相場価格

駒曳き銭 時代 不明
価値 C
相場 1万円程度
素材
画像出典 赤錆の館「【絵銭の類】」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

駒曳き銭はその名の通り馬を曳いている姿が描かれた絵銭です。馬は農耕業の象徴でもあったため、金運のお守りとして作られたとされています。

駒曳き銭は数多く作られており、特に猿曳駒や唐人駒などは特に多いです。そのためこれらは1万円前後で取引されています。ただ、珍しいデザインの駒曳き銭なら20万円以上で買取されることもあるようです。

⑪【念仏銭】鑑定価値と買取相場価格

念仏銭 時代 不明
価値 B
相場 2,000円~3万円
素材 不明
画像出典 赤錆の館「【絵銭の類】」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

念仏銭とは表面に南無阿弥陀仏と描かれている絵銭です。人が亡くなった時、三途の川を渡るのに渡し賃が必要といわれ、念仏銭はその渡し賃として死者とともに埋葬されたといわれています。

買取相場は材質や大きさ、保存状態によって価格が異なり、小形だと数千円、大型だと1万円を超えることもあります。希少価値が高い念仏銭だと10万円以上で取引されることもあります。

⑫【題目銭】鑑定価値と買取相場価格

題目銭 時代 不明
価値 B
相場 1,000円~5,000円
素材 不明
画像出典 ウルトラバイヤー「絵銭の種類と人気」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

題目銭とは表面に南無妙法蓮華経と描かれている絵銭です。題目銭はお墓などから見つかるケースが多かったため、念仏銭と同じように死者を埋葬する時に三途の川の渡し賃として一緒に埋葬されたといわれています。

題目銭は材質や保存状態によって価値が異なりますが、たいていは数千円で取引されています。ただ、文字がハッキリ見えるような状態の良いものだと高値で取引されることもあるようです。

⑬【上棟銭】鑑定価値と買取相場価格

上棟銭 時代 不明
価値 C
相場 数百円~1,000円
素材 なし
画像出典 ウルトラバイヤー「絵銭の種類と人気」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

上棟銭は上棟の際につくられた絵銭で撒き銭として使われたものがほとんどです。個人で記念に作った上棟銭もあれば有名な神社の上棟銭などもあります。材質もサイズもいろいろで、使われた場所もいろいろなのでたくさんの上棟銭があります。

一般的には1,000円程度で取引されますが、私的につくられた上棟銭だとほとんど価値がないものもあります。その一方で金や銀で作られたものや大きいものは数万円で取引されることもあります。

⑭【面子銭】鑑定価値と買取相場価格

面子銭 時代 不明
価値 C
相場 3,000円程度
素材 不明
画像出典 ウルトラバイヤー「絵銭の種類と人気」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

面子銭はその名の通り、子供のめんこ遊びなどで使うおもちゃとして作られた絵銭です。材質も柔らかく、めんこ遊びがしやすいように、裏面が平らになっています。サイズもほとんどが2cm程度ですが、重さは10gほどと比較的重くできています。

面子銭はそのほとんどが3,000円前後で取引されています。ただ、大黒背寛永など一部の面子銭は5,000円以上で取引されることもあります。

絵銭とは様々な用途目的で作成された古銭

スマホで調べる男性

絵銭とは形状は通貨と同じ形をしている古銭ですが、通貨として使われたものではありません。種類も豊富にあり、作られた目的もさまざまです。例えば以下のような目的で作られています。

  • めんこや穴一など子供の遊び道具として
  • 祝賀用の蒔き銭として
  • 寺社の上棟用として
  • お守りや記念として
  • 信仰の対象として

絵銭が作られた年代も幅広く、室町時代から大正時代に至るまでいろいろ作られています。絵銭は通貨として使われた古銭ではありませんが、作られた目的などによってその時代の歴史がわかるので、コレクターの間では非常に人気があります。

ポイント
絵銭によっては遊びに使われたものではありますが、それでも非常に価値が高いものもあり、中には10万円を超える価格で取引されているものもあります。

『絵銭』を高く売るなら古銭の買取専門店がおすすめ

重要

絵銭は非常に多くの種類があり、ほとんど価値がないものもあれば数十万円もの価値があるものもあります。通貨として用いられていた古銭であれば、ある程度の価格はわかるものですが、絵銭となると種類が多くて価値がわからない場合もあります。

ですので、もし絵銭を少しでも高く売りたいというのであれば、やはり絵銭についての知識が豊富にある古銭買取専門店がおすすめです。古銭買取専門店なら、思わぬ高額で買取してもらえる可能性もあるでしょう。

古銭『絵銭』を少しでも高く売るなら『バイセル』へ

バイセル

絵銭の高価買い取りをして欲しいなら、バイセルがオススメです。バイセルは古銭買取専門業者なので適正価格で買い取ってくれます。高価なコインの価値を見逃して安値を付けることがありません。

しかも様々な買取方法をしてくれます。

  • 店頭買取
  • 出張買取
  • 宅配買取

出張買取や宅配買取サービスは無料ですし、査定料や手数料も無料です。査定依頼をしてから即日対応をしてくれます。買取の際は現金で即払いをしてくれますから、現金がすぐに欲しいときには助かります。

査定後に他の業者と価格を比べて、少しでも高ければそれ以上の価格を提示してくれることもあります。実績が豊富で信頼できる業者なので、初めての方にはオススメです。

まとめ

(画像:https://ja.wikipedia.org/wiki/厭勝銭)
(画像出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/厭勝銭)

絵銭は当時から貨幣としての価値はない古銭で、中には子供のおもちゃとして使われたものもあります。普通に考えると、子供の遊び道具として作られたおもちゃなので価値はないだろうと思われますが、数万円もの価値になることもあります。

とはいえ、絵銭は種類が豊富にありますので見極めが難しい古銭でもあります。ここで紹介した以外にもたくさんあるので、もし絵銭を売るのであれば古銭についての様々な知識がある買取専門店に売るのが望ましいでしょう。