古銭の種類

【2022最新】大判の鑑定価値は?買取価格&平均相場《全9種類まとめ》

大判は江戸時代に流通した延金貨幣の一種で、金を薄く押し広げて楕円形に成形したものです。大判はイメージで分かる通り非常に価値が高いもので、当時も贈答用などの特別な場面でのみ用いられていました。

大判にもいくつか種類が存在しますが、種類によって鑑定価値は大きく変わります。また墨書きと呼ばれる、いわゆるサインの保存状態も大判の鑑定価値を決める要因の一つになりますので、種類ごとに解説していきます。

20221027

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【全9種類】古銭『大判』の買取価格・価値・平均相場一覧

大判は古銭の中でも非常に高価買取が期待でき、ものによっては1億円という値段が付けられることもあります。とはいえ種類や保存状態によって価格に開きがあるのも事実ですから、まずはどんな種類があるのか学びましょう。

【全9種類】古銭『大判』の買取価格・価値・平均相場一覧

①【天保大判】鑑定価値と買取相場価格

天保大判金 時代 江戸時代/1838年
価値 S
相場 100万円~150万円
素材
画像出典 ウルトラバイヤー
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

天保大判は天保9年から万延元年の間に鋳造された大判で、非常に価値の高い大判のひとつです。特徴としては享保大判とデザインが似ていて金の含有率も近い点で、素人では見分けが困難と言われています。

天保大判は鋳造数も少なく、同時期に鋳造された他の金貨幣と比べると金の含有率が高いのも、相場を上げている要因です。買取価格としては状態が悪いものでも150万円以上、上品であれば500万円程度になります。

【2020最新】天保大判の買取価値いくら?鑑定価格&売買相場を公開!

【天保大判】鑑定価値と買取価格《平均相場一覧》 時代 183……続きを読む
(画像:ウルトラバイヤー)

②【慶長大判】鑑定価値と買取相場価格

時代 1601~1695年
価値 S
相場 500万円~1,500万円
素材 金672・銀294・雑34
画像出典  なし
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

慶長大判は慶長6年から鋳造開始されたもので、後藤家の長乗が初期の頃に書かれたもの以外を指します。また明歴4年以降の慶長大判は、火災によって溶け出した金を吹き直ししたもののため、明歴判として区分されることが多いです。

通常の慶長大判であっても、文字の種類などによって細分化されますが相場はあまり変わりません。慶長大判と明歴判の買取相場としてはおおよそ以下のようになり、通常版の方がやや価値は高くつく傾向にあります。

  • 慶長大判金はおおよそ400万円から2000万円
  • 明歴判はおおよそ200万円から1800万円

③【大仏大判金】鑑定価値と買取相場価格

大仏大判
divetobluemarine, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1608年
価値 S
相場 1,000万円~1,500万円
素材
画像出典 wiki「天正大判」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

大仏大判金は3種類ある天正大判金の一つで、その他の2種類は以下になります。天正元年から慶長14年にかけて鋳造された大判金で、方広寺大仏殿の再建をおこなうための費用確保を目的として鋳造されました。

  • 天正長大判金
  • 天正菱大判金

現存数が比較的多いことから、大仏大判金は天正大判金の中でも一番買取金額が安いです。とはいえ状態が悪いものでも500万円以上、上品であれば1000万円以上が相場ですから、十分価値の高い古銭と言えます。

④【慶長笹書大判金】鑑定価値と買取相場価格

慶長笹書大判金
divetobluemarine, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1601~1695年
価値 S
相場 1,000万~2,500万円
素材 金672・銀294・雑34
画像出典 wiki「慶長大判」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

慶長笹書大判金は慶長大判の一種ですが、後藤家の長乗という人物が初期の頃に書いたものを指し、別に区分されています。笹書の由来は、墨書きがまるで笹の葉のように流れるような美しさであることからです。

慶長笹書大判金は比較的流通数も少なく希少価値があり、また見た目も美しいことから価値がやや高めです。下品であっても1000万円程度の値が付き、上品であれば2000万円から3000万円の価値が期待できます。

⑤【享保大判金】鑑定価値と買取相場価格

享保大判金 時代 江戸時代/1725年
価値 S
相場 100万円~300万円
素材
画像出典 神奈川県立歴史博物館
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

享保大判金は享保10年から天保8年という、非常に長い期間鋳造された大判金です。後藤家の12代から17代の人が鋳造と墨書きを担当しており、誰が墨書きをした享保大判金なのかによって希少価値が変わってきます。

もう一つ享保大判金の特徴としては金品位が67%と比較的多いことで、鋳造期間が長い割には買取相場が高くなっています。相場としては状態が良くなければ150万円程度ですが、上品なら300万円以上の値がつくでしょう。

⑥【万延大判金】鑑定価値と買取相場価格

時代 1860年
価値 S
相場 100万円~
素材
画像出典 なし
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

万延大判金はこれまでの大判とは違い、一般流通用の通貨として鋳造されたという歴史があります。そのため金品位は低く34%で、重量も少ないことから、あまり金が使われていない大判金の一つです。

ポイントとして万延大判金はたがね打とのしめ打の2種類が存在し、以下のような価値になります。鋳造する際の道具が異なり、その違いが見た目にも反映し大判にある溝の部分の形状で見分けます。

  • たがね打の場合は60万円から230万円が買取相場
  • のしめ打の場合は50万円から200万円が買取相場

⑦【元禄大判金】鑑定価値と買取相場価格

元禄大判金 時代 1695~1716年
価値 S
相場 数千万円
素材
画像出典 延岡市「延岡市の文化財」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

元禄大判金は元禄8年から享保元年にかけて鋳造された大判で、形状は慶長大判とほぼ一緒なのが特徴の一つです。しかしながら慶長大判と比較すると金品位は低くつくられており、含有率としては52%にとどまります。

金品位自体は低いのですが、現存数があまりないことから希少性が高くプレミア価格がつきます。下品であっても1000万円以上、ものによっては2500万円以上の価値がつくこともあり、まさしくお宝古銭の一つです。

⑧【天正菱大判金】鑑定価値と買取相場価格

天正菱大判金
As6673, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
時代 1588年
価値 S
相場 7,000万円から1億円
素材
画像出典 wiki「天正大判」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

天正菱大判金は天正元年から18年にかけて鋳造されたもので、3種類ある天正大判金の中でも表面に菱型の桐の極印が打たれているものになります。この天正菱大判金は現存数がわずか6枚しか確認されてない希少品です。

古銭の中でも最も価値が高いものと言われており、過去には1億円を超える落札価格がつきました。一般の買取市場に流通することはほぼないですが、万一相場が付くとしたら4000万円は軽く越えてくる可能性が高いです。

⑨【天正長大判金】鑑定価値と買取相場価格

天正長大判金 時代 1595年
価値 S
相場 2,000万円から2,500万円
素材
画像出典 造幣局「天正長大判」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

天正長大判金も3種類ある天正大判のひとつになり、他の大判金よりも縦長の形状をしているのが特徴です。縦長をしているものの重量としてはそれほど重くないことから、金の含有量もそこまでではありません。

そのため買取相場は天正菱大判と比べると低めになっており、目安としては下記のようになります。天正長大判は豊臣秀吉が権威を示すために、大名などに配られたものと言われており、やや大きいのはそのためです。

  • 下品であれば100万円から1500万円程度
  • 並品の場合は1500万円から2500万円程度
  • 上品であれば2500万円以上

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《予備知識》大判にはどのような歴史があるの?

延べ棒などで金を楕円形に伸ばした古銭が大判で、豊臣秀吉の頃から鋳造されたと言われています。小判が金と呼ばれるのに対し、大判は黄金と呼ばれたいたほど、当時から希少価値の高いものでした。

大判は豊臣秀吉が恩賞や勲章用として作らせたため、広く貨幣用として一般に流通したものではありません。また鋳造は代々、後藤四郎兵衛家が担当しており、後藤家が鋳造したものだけが正式な大判として認められています。

このような背景から大判は後藤家の墨書きがそのまま残っているものほど価値が高くなります。後から第三者によって墨書きが書き加えられたものなどは価値が下がってしまうため、価値をきちんと見極めてもらいましょう。

まとめ

江戸時代から鋳造が始まった大判は、その美しさや希少性の高さゆえに現代でも高価買取になる古銭です。全体的に価値が高いものの種類によって差があり、一番高値が期待できるのは天正菱大判金になります。

また大判の価値を左右する要因として墨書きがあげられます。後藤家の人が書いたもので、墨書きの状態が美しいものほど買取価格相場は上がりますので、同じ種類であっても買取金額に差が生じることがあります。