古銭の種類

【全4種類】銀判の鑑定価値はいくら?買取価格&平均相場《2022最新》

江戸時代に流通した古銭は小判や大判など金色のイメージが強いでしょうが、銀色のお金も存在しそれが銀判です。

銀判は日本全国で流通していたものではなく、それぞれの地方藩で用いられていたのが特徴です。今回はそんな銀判にはどのようなものがあるのか、特徴を紹介していきます。

またあまり馴染みない古銭のため、買取価格や相場に関してはいまいちピンとこないでしょうから、買取相場情報もお伝えします。

20221027

古銭買取の最新情報

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【全4種類】古銭『銀判』の買取価格・価値・平均相場一覧

銀判の種類としては全部で4種類ほどありますが、どの銀判なのかによって希少価値は変わってきます。買取価格にも大きな開きがありますので、それぞれの種類ごとの価値や相場を学んでいきましょう。

【全4種類】古銭『銀判』の買取価格・価値・平均相場一覧

【盛岡銀判】種類一覧

銀判の一つに盛岡銀判と呼ばれる、その名の通り盛岡藩が戊辰戦争の軍事金調達のため独自に鋳造した地方貨幣があります。

この盛岡銀判にも実は細かく以下の2種類ほどの銀判が存在し、それぞれ特徴が異なります。

【盛岡銀判】種類一覧の情報まとめ(販売価格・売買価値)

①【盛岡銀判 八匁】鑑定価値と買取相場価格

Morioka8monme.jpg
As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる
時代 1868年
価値 A
相場 100,000~499,999円
素材
画像出典 wik「盛岡銀判」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

盛岡銀判のひとつである八匁は、江戸幕府の許可をもらって幕末の慶応4年に鋳造された古銭です。地方貨幣を発行した背景としては戊辰戦争による財政圧迫を建て直すためと、地方貨幣発行が盛岡藩独自の願いでもあったと言われています。

そんな八匁は純銀度が非常に高い貨幣で、おおよそ95%が含有率です。それゆえに買取相場も比較的高く、錆びているものであっても10万円から50万円程度で買取がおこなわれるのが一般的です。

②【盛岡銀判 七匁】鑑定価値と買取相場価格

盛岡銀判 七匁 時代 1868年
価値 S
相場 高額買取
素材
画像出典 東京大学「経済学研究科所蔵の古貨幣コレクション」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

盛岡銀判七匁は、八匁を鋳造する前の試作品としてつくられたもので、以下のような特徴があります。

こちらは現存数が少なく、確認されているものは1枚しかないことから、価格がつけられないくらいのプレミア品です。

  • 八匁銀判と比較すると楕円形になっている
  • 試作品のため元々の鋳造数も非常に少なく、現在日本には数枚しか現存しないと考えられている
  • 確認されている七匁は東京大学経済研究所が保管している1点のみ

【秋田銀判】種類一覧

銀判は盛岡銀判以外にもう一つ、秋田銀判と呼ばれる久保田藩が鋳造した古銭も存在します。

こちらの秋田銀判も盛岡銀判同様に種類を細分化することができ、試作品の一匁一分の他に以下の2つがあげられます。

【秋田銀判】種類一覧の情報まとめ(販売価格・売買価値)

①【秋田銀判 九匁二分】鑑定価値と買取相場価格

Akita-ginban.jpg
As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる
時代 1863年
価値 A
相場 50,000~99,999円
素材
画像出典 wiki「秋田銀判」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

秋田銀判の九匁二分は文久3年に鋳造された銀判で、久保田藩より発行された地方貨幣になります。

主な特徴としては以下のとおりで、希少性は比較的高い古銭ではありますが、買取相場は5万円から10万円程度にとどまります。

  • 銀品位が97%と非常に高い
  • 他の銀判と比べると、ひとまわり大きいサイズになっている
  • 久保田藩が九匁二分を鋳造した背景には、盛岡藩同様に戊辰戦争の影響があったと推測されている

②【秋田銀判 四匁六分】鑑定価値と買取相場価格

Akita-ginban.jpg
As6022014 – As6022014が撮影, CC 表示 3.0, リンクによる
時代 1863年
価値 B
相場 50,000~99,999円
素材
画像出典 wiki「秋田銀判」
(※上記はあくまで実績です。実際の買取金額を保証するものではありません。)

久保田藩は発行したもう一つの地方貨幣として、四匁六分があげられます。こちらも九匁二分と同様に文久3年に鋳造された銀判になり、銀の品位は90%以上で見た目が美しい銀判のため、コレクター人気が高いのが特徴です。

幕末は全国的な貨幣不足に陥っていたこともあり、幕府から地方貨幣の発行が許可されたため、鉱山を持つ久保田藩が独自に鋳造した古銭です。買取相場としては、3万円から5万円程度と九匁二分より低くなります。

銀判を少しでも高く売る方法と注意点はコレ

ポイント

銀判の売却をする機会はほとんどないでしょうから、どのようにして売るのがベストなのか分からないものです。売る時の注意点としては汚れなどが付着していても洗わずに、そのままの状態で売却をしましょう。

古銭のコレクターは当時の風合いというのを非常に大事にし、歴史を感じさせるものであれば評価が上がります。汚れがあればどうしても落としたくなってしまいますが、古着などと違い古銭に限ってはそれはマイナス評価になります。

綺麗に磨きたくなってしまうかもしれませんが、洗うと傷が出来てしまう可能性が高いです。このような後からできた傷というのは古銭の評価を著しく下げる要因になりますので、何もしないのがベターでしょう。

もう一つ高価買取をしてもらうためのポイントとして、たくさん古銭をお持ちの場合にはまとめて売るのが望ましいです。

注意点

数が多いと、査定額に上乗せしてくれる業者が多いため、別々で売らないようにしましょう。

銀判を適正価格で高く売るなら『バイセル』がおすすめ

銀判の高価買い取りをして欲しいなら、バイセルがオススメです。バイセルは古銭買取専門業者なので適正価格で買い取ってくれます。高価なコインの価値を見逃して安値を付けることがありません。

しかも様々な買取方法をしてくれます。

  • 店頭買取
  • 出張買取
  • 宅配買取

出張買取や宅配買取サービスは無料ですし、査定料や手数料も無料です。査定依頼をしてから即日対応をしてくれます。買取の際は現金で即払いをしてくれますから、現金がすぐに欲しいときには助かります。

査定後に他の業者と価格を比べて、少しでも高ければそれ以上の価格を提示してくれることもあります。実績が豊富で信頼できる業者なので、初めての方にはオススメです。

《予備知識》銀判にはどのような歴史や目的で作られたの?

勉強をしている人

銀判は幕末につくられた地方貨幣で、丁度同じ頃に流通した大判や小判とは違い、それぞれの藩が独自で鋳造したものという特徴があります。国を治めていた幕府から許可を取り、つくられたものになります。

ではなぜ幕府が発行した通貨とは別に独自の貨幣が必要だったのかと言いますと、幕末は全国的な貨幣不足に陥っていた背景があり幕府が許可を出しました。特に地方は戊辰戦争の影響が大きく、財政が圧迫していました。

財政の再建を図るため、鉱山を持っていた東北地方は独自で貨幣の鋳造に踏み切ったと考えられています。またこの頃天候不良が続き、農作物の収穫ができなかったこともあり、経済回復を目的として銀判がつくられました。

まとめ

銀判は江戸時代に流通した貨幣ですが、江戸幕府が鋳造したものではなく各藩が独自に鋳造したという点が、他の古銭との大きな違いです。どの銀判も銀品位が高く、数万円以上の価値が見込めるでしょう。

銀判の中でも特に買取相場が高いのが、流通したものではなく試作品として鋳造された貨幣です。

このような試作品に関しては現存数が非常に少ないこともあり、価格をつけられないようなプレミア貨幣と言えます。