古金銀『五匁銀・三分定銀』の価値は?買取価格&相場一覧【全2種類】
五匁銀・三分定銀の買取相場はいくらぐらいだろう、と疑問に思っている人もいるのではないでしょうか。古銭に関しては価値を知っている人と知らない人の両極端と言っても過言ではありません。
古銭と言ってもすべてに価値があるわけではありません。大量に発行されているものもあるので価値としてはばらつきがあります。基本的に少数発行の方が価値が高くなるのは当然と考えましょう。
【全2種類】古金銀『五匁銀・三分定銀』の買取価格・価値・平均相場一覧
五匁銀と三分定銀はそれぞれ1種類ずつの全2種類です。それぞれ、どのくらいの価値があるのかを知っておくことで実際に売却する時の目安にもなります。こちらでは、各種の買取価格や平均相場について見ていきましょう。
①【明和五匁銀】鑑定価値と買取相場価格
時代 | 1765年 | |
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価値 | B | |
相場 | 5万円~12万円前後 | |
素材 | 銀 | |
画像出典 | wiki「五匁銀」 |
1765年(明和2年)に鍛造されたものです。12個で小判1枚と交換されていました。ただ、交換比率としては両替商にメリットがなかったことによって3年後に回収されています。
- 買取価格は5万円から12万円前後
- 発行から3年後に回収されていたこともあり希少価値が高い
五匁銀はレア度としてはかなり高いと言えます。古銭としての価値ではなく、アンティーク感覚のような価値の高さとして知られています。
②【改三分定銀】鑑定価値と買取相場価格
時代 | 1859年 | |
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価値 | A | |
相場 | 10万円~70万円前後 | |
素材 | 銀 | |
画像出典 | なし |
メキシコの8リアル銀貨に刻印した洋銀です。現在でも高額取引がされている古銭のひとつとして知られていて、コレクターにとっては垂涎の品と言っても過言ではありません。
- 買取価格は10万円から70万円前後
- 国内で評価されずに半年で中止されたことで少数発行となっている
- 種類によって差が大きいのでベテラン鑑定士に見てもらう必要がある
わずか半年で中止となっていることもあり、現在では希少価値の高い古銭として知られています。買取価格を見ても分かるように、金額に大きな差があります。
種類によって異なるだけではなく、鑑定士の鑑定力によって異なる場合もあるので注意しましょう。
《基本知識》古金銀『五匁銀・三分定銀』はどのような特徴があるの?
それぞれの古銭に共通しているのは「少数発行」ということでしょうか。五匁銀は3年後に回収、改三分定銀は半年で中止となっていることもあって現在市場に大きく出回っていないのです。
そのため、ベテラン業者ほど手に入れたいと強く願っている傾向があります。売却する際は業者選びを慎重に行うことをしっかり念頭に入れておきましょう。
古金銀『五匁銀・三分定銀』を平均相場より高く売るなら『福ちゃん』がおすすめ
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初めて売る方でも安心して買取に出すことができますので、ぜひ一度査定をしてみてください。
まとめ
五匁銀や改三分定銀は特に価値が高いものが多いです。そのため、しっかりと鑑定力に自信がある業者に査定をしてもらってください。
ただ、1社だけで決めてしまうのはあまりおすすめできません。古銭の価値を客観的に見るためにも、複数業者に査定してもらうことを検討してください。
業者の中には評判が良いところもあるので、そういった業者をピックアップしておくとスムーズに進むかもしれません。各業者の評価などをしっかりリサーチしておいてください。